それ洗脳ですやん | Saor Eire! Saor Okinawa! weapons don't kill,PRAY FOR GAZA!!

それ洗脳ですやん

いや~、口パクで話題の校長先生を検索してたらその主張がワロタ

こちら

この大将の発言の目玉はコレだ!

「海外ではlogical thinking、critical thinkingを小学校くらいから勉強しますよね。論理のパターンを教えます。」

ここだけ「アメリカでは」という風に書かないんですよ。どこの国?って感じなんですが、ロジカル・シンキングとかクリティカル・シンキングってつまり「考え方」を学校で教えるってことですわな。考え方まで学校で強制するってどこの国よ?って思うんですけどね。



それ洗脳って言わないか?



何べんも書きますが私が小学校の頃はベトナム戦争に負けてアメリカは本当に弱ってた時代だったんですね。そこで日教組のセンセェは調子に乗って「アメリカは日本に原爆を落とした悪い国です。好きになってはいけません!」と論理の強制を行いました。ついでにアメリカと戦争することも示唆するような発言もしてたなぁ。まぁ、これはこのセンセェの個人的な願望で日教組関係ないんでしょうけど。

ところが幼少の頃の私はサンテレビで垂れ流されるアメリカの三流映画とかアメリカン・ニューシネマの諸作品が生きがいの子供だったのでアメリカを嫌いになるのを強制されるのは「死ね」と言われるのと同じ意味合いだったんですね。本当に辛かったんです。

社会的に地位のある大人が罪もない(アメリカが好きであるということがこのセンセェにとっては罪だったようだが)お子様に死を宣告できる拷問の場として学校は本当にうってつけの場であるということなんでしょう。こいつらが狙ってるのは「教師」だけではなくて「生徒達」というのがわかりますな。



それとここで注目してほしいところですが「私はどこそこの大学で学んでその後どこそこに逝って~」といった感じで世界を渡り歩いてるように仰っておいでですが


果たして彼が渡り歩いた世界とは全て商社のオフィスみたいなところで全員ネクタイ絞めたスーツ姿の連中だけの世界だったのでした



工事現場の玉掛け(どデカい鉄玉な)作業やってる人相手に論理的思考がどうのとか言われても出てくる結論は「安全第一」だけなんですよ。ボーリング作業(boring;地面に穴あけるヤツな)やってる人たちに「批判的精神が云々」とか話かけた日にゃ「穴ん中放り込むど!!」と怒鳴られるのがオチなんですね。どこの国行ったってそう。

彼が言うような「論理的思考」だの「批判的思考」だのが彼が校長を務める学校に通う全ての生徒さんの人生にはたして必ず「なくてはならないもの」なのかどうか甚だ疑問ではありますね。もちろん全く必要ないもの、と切って捨てるのも乱暴ですが。

なにしろ私が通った高校なんてのは明治時代の変な学派の思想が未だに残ってて「アメリカ英語は品格が無いからイギリス英語を学びましょう」とか言って無理やりイギリス英語習わされたりしたし(笑 何かそれと大して変わらん印象を受けましたね。
「全ての教育は大人の自己満足である」というのがその頃からの私の持論です。あ、私この当時、英語の成績は何故か学年トップでした。勉強なんか一個もしてなくてアメリカ大好き、イギリス大嫌いだったけどね(笑


んで、私がこれは本当にためになると思ってる思考というか考え方は「掃除、道具の手入れ、これができないヤツはダメな男」っていう職人気質の考え方ですね。これアメリカの人も全く同じ亊言ってたし。

それとこれは東大阪の小さな町工場からそこそこ大きな会社までにした職人気質の社長さんが言った言葉。

「電ドラ(電動ドライバー)やら電動の便利な道具ばっかり使(つこ)とったら頭も電動になってまうど」



です。思考云々や無くて実際に自分の手を使って(実践で)感触を確かめないと頭は良くならないということですわ。ネクタイしめて涼しい部屋で「ああだ、こうだ」言うてるだけの人間はダメ言うことらしいです(笑