(悪党は)こいつらだってば | Saor Eire! Saor Okinawa! weapons don't kill,PRAY FOR GAZA!!

(悪党は)こいつらだってば



え~、もうすぐタランティーノ監督の「ジャンゴ つながれざる者」という映画が公開されるそうですねん。

んで、私がはてなの方で定期的に連載してるお話「台湾ヤマハ&わかばマン」がしばらくお休みしてるのも理由があってここんとこ変なアクセスがあって、なんか監視されてるのな。

何しろアメンバー限定ながら私が昔勤めてた会社での出来事をベースにしてあのお話を作ったってことを公表したところこういう事態になってしまってやりにくいやりにくい。

なんしか、私が在籍してた頃から不正アクセスしてまで従業員監視してるとか平気で公言して会社の内情を公表しないように脅してた会社やからなぁ。


さて、その以前勤めてた会社で起こった事件といいますのが、私の身分(非正規雇用のブルーカラー;実は他にも色々と理由があったようだけど)を理由に管理部の社員から


「お前と我々(管理部)が同じ人間として扱ってもらえると思うなよ」


と言われたことに端を発します。まぁ、私のことを四つ足の獣呼ばわりしたわけですね。社内で、それも上級社員が横にいてる前で。(つまりそれを言った人個人の問題でなく会社全体の問題なのよ)

んで、この一件を起こした会社ってのがですね。


タランティーノ監督の作品のスポンサーやってるアノ会社ですよ。劇中に名前も会社のロゴもよく出てくるから。



そういうわけで、まぁタラちゃんもようそんな会社にスポンサーになってもうて(今回はなってもらってるかどうか不明ですが)こんな映画作れるもんやな、と思ってしまいましたね。

その後、私「ひょっとしてあいつら(管理部)は俺の戸籍調べて俺の知らない出自の秘密とか握ってんのかな?」と思って自分で出自調べましたよ。10親等くらい(笑 これはこれでちょっと特殊な事情がございまして非差別部落出身のご親戚はゼロだったです。そういう人たちと別に仲は悪く無かったんですけどね。(その代わり在日朝鮮人の人はいた。これは国籍変わるから関係ないか)

んで、何度も書いてますようにこの会社は当時M&A的な動きが社内で起こってて、「サポート・ユア・ローカル」の姿勢で地元に愛される一企業を目指すメルヘン系を別に下請け会社作ってそこに押し込んで冷遇(ここに私がおりました)し、「グローバルなマネジメントを目指す外資系w」気取りの本当は英語もロクに喋れないアホ連中が「よそから来て差別されてた人たち」を使ってメルヘン系を統治する(つまりメルヘン系 =ユダヤ人 よそから来た系 = ナチス みたいな図式)という管理体制を行ったわけですわ。「会社のご意向やからしゃあない」言うてみんな黙って従ってましたけど。

んで、私が辞める直前ですが、私がおりました本部から切り離された下請け会社のそのさらに端っこの辺境事業所にかわいい女の子がバイトで入ってきましてん。そりゃあもうアイドルみたいなルックスの。

んで、そのコ数ヶ月働いた後、本部の社員の目にとまり本社の社員になりました。

(つまり、この会社の採用人事はでたらめもいいとこ、だから社員のレベルが上がらんのよ)

数ヶ月働いたからいうて、その人の能力なんてわからへんやん?明らかにルックス重視で採用してるわけやん?ほんでそのコ内勤ですよ?外回りするのにどうしても見栄えがするかわいいコが必要やったというような事情なんか無いわけですよ。

つまり

この会社の人事部はスケベな目的で本社の管理部の威光を傘に系列会社から「エエ女おるからもろとこう♪」言うて女かっさらって行ったわけですわ。

この職権乱用に対して当時私は

「わしら(下請け会社)は昔のアメリカ南部の奴隷か!?この会社は本社のお偉いさん専用の愛人牧場か!?」


と憤慨したんですね。実際、立場の弱い小作人や奴隷の女性を地主が性奴隷にして子供生まして云々というのは過去の歴史の中でしばしばありましたよ。わたしの曾祖母も京都の大旦那の妾やってた過去があったそうです。ただしこれらは封建時代とか、せいぜい最近でも大正時代までのお話でして、21世紀になってそんな出来事を目の当たりにするとは思ってませんでしたわ。

「そんなん大人の世界ではようある話やん?大人になれよ。子供やなぁw 本社に移籍したら給料上がるから女性も喜んでるって」

みたいに思われるかもしれませんがこの会社は「さわやかさ」を商品の売りにしてるわけでして、それを考えたらそんなこと許されへん、っちゅう話ですわ。

なお、私自身はこういう会社の横暴な態度に毅然と・・・・とは行きませんでしたけどそれなりに抵抗はしました。映画の中の主人公みたいには現実はいかんのよねぇ。

というわけでタランティーノ監督の新作「ジャンゴ 繋がれざる者」が日本公開されて劇場に足を運ばれた時、みなさんどうか私がいた会社のお話を思い出しながらご覧になってくださいね(笑