クラフトワークはネ申 | Saor Eire! Saor Okinawa! weapons don't kill,PRAY FOR GAZA!!

クラフトワークはネ申



今年の夏に来日してたクラフトワークの名曲「radioactivity」の最新バージョンです。

いや~、すごいですねぇ、ロンドンオリンピックのフィーバーの真っ最中にこれですからね(笑

一応ロンドンオリンピックと彼らや反原発運動との因果関係を解説しておくと


イギリスは原子力事業を世界に広めるためにイニシアティブをとってた国であり(その指示でアメリカが動いた)世界で初めて原発事故が起きたところでもあり、炭鉱労働者の政治活動の弾圧なんかも激しいところでございまして、エネルギー産業の裏の部分を一手に担う時代の最先端を行く国だったのですね。

んで、それに対向すべくイギリスの共産党は反核・反原発に特化(炭鉱労働者が大勢メンバーにいたからだろうな)してたりとかして、そのつながりで上のクラフトワークも昔から反原発やってたんですね。

クラフトワークの代替商品として日本のYMOを台頭させて闇に葬り去ろうとしたり、アメリカのグランジ・オルタナティブが反原発運動やろうとしたらオアシスとかのブリット・ポップが流行ったりとか、UKロックシーンがいかにして原子力利権をアシストしてきたかが如実にわかるお話でございます。そしてそれを全力アシストしてきたロッキング・オン誌の罪もはかりしれないくらいでかいぞ、と。

ついでにロンドン・オリンピックのスポンサーだか何だかで同大会を宣伝しまくってたような企業も同罪でございます。「節電やってます」とか言ったってこれじゃ意味ないって。