これがグローバリゼーションだ!! | Saor Eire! Saor Okinawa! weapons don't kill,PRAY FOR GAZA!!

これがグローバリゼーションだ!!



ええ、最近めっきり更新が減ってしまいましたが今年はおそらくこれで最後になるでしょう。
んで、今年のテーマというわけではないですが日本の経済界があれやこれやとおかしなことになってきてるんでザクッと問題を指摘しておこうかな、ということでこれを説明するのにうってつけなのがこの映画「遊星からの物体X」でございます。

原作は冷戦時代の「共産主義の恐怖」を暗喩として描いたSF小説だったんですがこれが80年代に2度目の映画化をされるにあたってテーマがガラッと変わるんですね。「資本主義経済の恐怖」に変わってるんです。

アメリカなんかではこの動きが非常に顕著だったんですけども長年お客様に愛されてきた企業さんがですね、会社が大きくなってめでたく株式公開なんかしてどんどん大きくなってきたと思ったらわけもわからん連中が株主になって創業者が役員名簿から全員姿を消して、顧客を裏切るような商売しかしよらへんようになってもうた、という現象がここ10年以上の日本の経済の流れなんですね。

こういう流れの中で私が昔おった会社ではですね、出自が被差別部落の人たちは反社会的勢力と結びつきやすいとかなんとか因縁つけて追い出して、普通の日本人に入れ替えたら角が立ついうて同じマイノリティの在日”韓国”人の人たちに入れ替えたり(もちろん外部から経営権乗っ取りを図る勢力の息がかかった連中な)というような無茶な人事が行われてそういう流れにまったく関係の無い同和利権とは全く縁が無いはずの私の元同僚は出自がアレやということで会社を追い出された次第でございます。(追記しておきますが、この男は仕事に必要な資格は速攻で取得して仕事にも精通しており頼れる存在だったのです。また人当たりもよくてお客さんにケチつけられることも本当に皆無でした。こういう逸材はその会社内にもほとんどおらず、退職後わかったことですがライバル会社の同じ職種にもそうそういないくらい貴重な人材でした)

つまり、こういう現象は単なる従業員にすぎないはずの社員、労働者の皆様にも他人事では無いのでございます。

んで、こういう経済界における現象を「宇宙から来た化け物が人間の体を乗っ取って同じ化け物に作り替えてしまう」というお話に置き換えてヴィジュアルでわかりやすく表現したのが上記の「物体X」なのでございます。

この映画の出来事は「人間の体」では絶対起こり得ない(?)ことなんですが「企業」という「法的に個人と等しく人間として扱われる」ところの団体においては普通に起こり得る現象なんですよ、ええ。

そしてこの映画が作られた1982年からさらに経済界はアカン方向に進化してしまってそれを揶揄すべく作られた映画化第三段がこちらです。



この動画の3:10くらいの化け物と合体させられるシーンなんかもう「THIS IS ハゲタカファンド!」って感じで雰囲気出てますでしょ?「経営にシャシャリ出たるぞ、グッヘッヘ」いう感じでゴールドマンサックス感満点ですわ(笑


もう、ゴールドマン・サックスと遺伝子組み換え種子で悪徳商法繰り返してるモンサント足したら「物体X」そのものなんですね。

でも、こういう映画が作られるということはこの手の悪徳商法ももうアカンねやろね。親方のイスラエルも世界から総スカン喰らってるし(笑 工作員の連中またぞろ北朝鮮をダシに世間の目を逸らそうとしてるしね(笑

ということで来年はこの物体X企業がこの世から消滅することを願って今年は(おそらく)これで終了といたします。メリクリ・アンド・良いお年を。