Saor Eire! Saor Okinawa! weapons don't kill,PRAY FOR GAZA!! -174ページ目

にっ似てる・・・・・・(その2)

つ  づ  き

写真はレーニンさんです
レオ様に似てません?
他の写真ではもっと似てますよ(この写真しかなくて残念!!)


かつての民主主義の敵 憎っくき 共産主義の英雄 レーニン

資本主義の広告塔 ハリウッドのスター レオ様が ソックリ



なんてハリウッド関係者からしたら シャレにならないんでしょうネ



あ・・・ そういえば Y売テレビのアナウンサーがレオ様の顔にケチつけてたな・・・・




大阪ンスプレンダーvol,3

今回で Cサンのお話は最後にします
最後は 小生とCサンとの出会い と別れについて書きます

小生、学生時代 とある工場でアルバイトをすることになりました
それまでの様々なバイト経験から まずバイトを始めたらすることは

”職場で一番 有能な人を見極めて その人に師事して気に入られ、自分の居場所を確保する”ことなのです

その時、目に止まった一番有能な人がCサンなのです

そして 一緒に仕事をしていく内に 前回、前々回で書いたようなこともわかり、すっかり 人柄にほれ込んでしまい、勝手に舎弟を名乗り チョコチョコと付きまとう(あくまで、本人の了解を得て)ようになりました

*最初にCサンをKサンと表記したのは実は 広東語で”お兄さん”を意味する
「兄(kou)」から取りました 香港映画で極道が義兄弟を呼びつけるときに使う言葉で フェイさんなら「フェイコー」と呼びます そこからいただきました*

ただ、”一番有能な人に師事することが大事”と思ったのは 後に間違いだ と気付きます

正しくは ”職場で一番  権  力  を握っている人にコビを売る”ことが大事なのです

Cサンは 仕事ができる上に、温厚で誰からも愛される人柄だったので人気者でした

でも、そんな彼を嫌う者もいました

そんなヤツが 現場の責任者になったのです(こいつには 色々と”貸し”があるので勝手に書いても文句は言えないでしょう;モチロン匿名)

この責任者、裕福な家の子で、クルマも親から買い与えてもらってました
外見は長身で二枚目、スポーツもそこそこできる よく出来た”お坊ちゃん”でした

しかし、当時 女にフラれたばっかりで かなり ヘコンでました(一年以上引きずってました)

前々回で Cサンがいかに ”モテるか”を書きました

”金もなければ、権力もないCサンがモテまくっている”

(そう、Cサン、数は極めて少ないが職場にいる女性全員とも仲が良かったのです;Cサンは紳士な方ですのでやましくは無かったと思いますが)

その事実を横目で見ていた この(フラれたばかりの)責任者はルサンチマンをつのらせたのでしょう

「Cはムカツク、あいつは仕事ができない、あいつは絶対やめさせてやる」

これを何回も自分の取り巻きの前で 公言してました

そして いろいろあって 責任者がこの男になってから 数ヶ月後 Cサンは突然辞めました・・・・・・・・

そして 小生の前からも、姿を消しました・・・・・・・・・








今はCサンがどこにいるのか わかりません
なんでも 甲信越の方に引っ越して 働いているとか ウワサを聞いたのが最後です

北国育ちなので暑い大阪はイヤだ、と よく言っていたので 思わず  ”なるほど”と思いました・・・






Cサンがある時 こんな事を聞いたことがありました

「お前 将来 どうするの?」

その質問に 小生は、
「今の景気ではうまく就職しても お先が知れてる どうせなら大学院に行って もっと勉強がしたい その方が後々の人生のためになる」
と答えておきました 小生が(仕事を辞めて日本に留学してきた)Cサンに影響を受けて大学院に行きたがっているのを気付いたのかCサンは

「マァ・・勉強するのは 止めないヨ・・
でも オレみたいになるのは あんまりおススメできないなァ・・・
オレは中国人だ、どんなトコでも、雑草みたいに生きていける・・・
それが 俺たちのプライドだヨ(苦笑)
お前は 日本人だろ?自分の人生を生きろヨ」

と、小生をさとす様に言いました そして続けて

「でも 忘れるなヨ、
 お金は大事だ、
 世間のしがらみも大事だ、
 でも、何より大事なのは  ”自分の人生を生きること” なんだヨ・・」




この言葉は 小生が大阪に来て 初めてつかんだ

「大阪ン スプレンダー(大阪の輝き)」でした



      終         劇        









 









 

大阪ンスプレンダーvol,2

写真は雑誌「人民中国」です 北京で発行されている 日本語の 雑誌です
小生 実は定期購読しています(ウソ)ぜひ 皆様も一度 お読みください (内容は昔の「主婦の友」みたいですが・・)
*本文とは何の関係もございません お姉さんが好みだったので載せました・・


前回ではCサンがどんな人かについて少し書きました
今回はなぜCサンが日本に来たかについて本人から聞いた限り お話します

*例によって 誇張された表現を多用します 鼻持ちならなくなったら 鼻をつまんでお読みください 


Cサンは中国北部のとある大都市に住んでいました(詳しくは書けません 理由は後でわかります)
留学する前まで 日本のサラリーマンのような勤め人だったそうです
Cサンは仕事に関してはかなり有能でしたが やはり本国でも有能だったらしく トントン拍子で出世したそうです(アメリカでいうところの”ヤッピー”ってところでしょう)

しかし、その右肩上がりの立身出世もあるところでピタリと止まってしまいました

何故だろう?   そう思い 自分より出世した連中の経歴を少し調べてみたら


全部、 市長をはじめ都市(まち)の行政の実力者の親類縁者たち だったのだそうです

出世には  コ  ネ  がいるのです でもCサンには残念ながらなかったのです


それを聞いて 小生びっくりしました!!
だって中国は共産主義の国だし、かつて毛沢東が”文化大革命”(知りたい人はググッてネ)を起こして、清朝時代の官僚主義の影響を払拭し 誰でも門地(家柄)に関わらず 出世ができるようになった と、聞いていたからです

ところがCサンの都市は中央政府の力が及ばない地方です 古くからの地縁の実力者が長い年月を経て 一大コンツェルンを築きあげ、政府から行政権を委託され(半ば独立国家みたいだったそうです)現在に至るとのことです

そう、中国は歴史も政治形態も日本とは違う国ですが、日本のマジョリティーたる ”うだつの上がらないサラリーマン”の苦悩は、やはり中国にも同じように存在したのです

一生懸命働いたって トクをするのは”一部の人たち”だけ・・・
どんなにがんばったって その”一部の人たち”には なれない・・・・


多分Cサンも 一時は出世のために 身を粉にして働いたのでしょう
そしてやっぱり落胆してしまったのでしょう
このようにCサンは 仕事を辞め 日本の大学に留学しました・・・




た・だ・

ここからは小生の妄想です
Cサンは前回 書いたように ”行動する人”です 
「出世はムリ!」とか言われても 黙って引き下がる男ではないのです
ですから、出世のカベにぶち当たった時も 何らかのアクションは行ったと思います(結局 権力側が勝ちましたが・・・)

ところで
戦う男は女にモテます 毛沢東しかり、チェ・ゲバラ しかり 右派陣営では(愛人作るの大好きの)フランスの性豪シラク大統領しかり

かれらは 人間的には マァ・・・ かなり イ タ イ ですが それでもモテまくってます

やはり戦うことで自己のアイデンティティーを確立しなければ ホントの”漢”になれないということでしょうか?そして ”戦う男だけが持つフェロモン” を身に付けるのでしょう

で、なぜか貧乏学生なのに女にモテたCサンですが、やはり”戦う男だけが持つフェロモン”を持っていたと思います

別に武力を行使したわけではありません ただ、”財閥やら官僚主義に対して個人で戦いを挑んだ”のです

結局 故郷を追われ(旧正月には必ず帰る) 日本に流れつく この男には小生 時折(ハイ、鼻をつまんでください)

戦うことを宿命付けられた男の悲哀と恍惚を感じました

彼が仕事で有能なのも、女にモテるのも、小生のようなバカを引き付けるのも



”戦う男”の性(サガ)なのです



しつこく   つ づ く








 








 














   

大阪ンスプレンダーvol,1

今回から シリーズで小生がお世話になった外国人(今回は中国人)の方を勝手に紹介します

勝手に紹介するので名前は頭文字を取ってCサン(以前紹介したKさんと同一人物;中国読みではCサン)とします

多分つまらなくなると思うので 適度に誇張(中国風に)やギャグを入れます

このシリーズの目的、それは

こんな漢もいるんだゼ、というのを知って欲しかったからです


Cサンとは大学時代 バイト先で知り合いました
生活費自分持ちで、マジメに通学していた小生は 倉庫や工場なんかで不規則な時間のバイトをしてました(当然 どちらも肉体労働です)
Cサンはある(詳しくは書けません;理由はアトで)バイトの先輩でした

このCサン 本国では以前お仕事をしてて、かなりのエリートだったらしいのですが
日本に留学する夢を捨てきれず 小生とは違う大学に留学してました

Cサンの外見ですが 一言で申し上げると

 志 村 け ん サンにそっくりです(メガネも)

違いは髪がフサフサなことと、色白、そして背が高く、スレンダーなモデル体系でした(でも運動オンチ)

ただ、北国出身のためか、風呂嫌いで、夏でも4日にいっぺんぐらいしか風呂に入らず、妙な臭いがしてました

通勤、通学を知り合いのラーメン屋さんから1万円で買った ”スーパーカブ” を使い、それを

ガソリン代をケチって ”軽 油”を入れて走らしてました(信号待ちで よくエンストするそうです)

そう、国籍や民族は違えどCサンも小生も当時は

同じサエナイ貧乏学生 つまり”血のつながらない兄弟”だったのです!!!


ただ、ヤツは、Cサンは他の同類たちとは一味違っていた 
小生の知る限りCサンの財布には5千円以上のお金が入っていることはただの一度も無かった


どんな人相かは、上記したとおり、金ナイ、サエナイ、つまりはダメ男です
小生のまわりには そんな男しかいないので、美女を前にしても、モジモジして
「オレ金ないし・・・イケメンじゃないし・・・」と、我が身を呪う自己憐憫に走るしか能が無いヤツばかりなのですが


Cサンに関しては、まず何の躊躇も無く誰よりも早く美女に声をかけ、持ち前のの気品のある雰囲気と洗練されたトークで気に入られて すぐに仲良くなってみせるのです!!!!

カブに軽油入れて走る男がですよ・・・・
4日も風呂に入らない男がですよ・・・・
志村けん似ですよ・・・・
おまけに日本に来てまだ(当時)3年目ですよ・・・・


ある女史が堀江モンに「お金で買えないものがあることを教えてやりたい!」と語ってらした

でもね、日本人は結局、金、金、金なんですよ

小生だって、財布にピン札 5枚以上 入れてないと 美女に声かける勇気ないですよ それに みんなお金かけて必死でオシャレしてますよね

女性だって腕時計見て態度変えるのが常識だし・・・


しかし・・・・それでもお金で買えないものが確かにある



それは Cサンの 

”財布に5千円しか入ってないのに 美女をモノにしようとする度胸と男気”です



つ づ く





























遅ぇーーーーよ!!33と1/3 最後の誘惑

左の写真は「憎しみ」(La Haine)というフランスの映画です
内容はくどくど申しません 

是非ご覧になってください!!!

小生の今の生活は写真の3人のそれとほとんど変わりません(貧困、迫害、モテナイ)

この映画はフランスで実際に起こった暴動の話を基にして作られたそうです

マイノリティーの青年が警官を理由無く暴行、それがきっかけで暴動に発展したということです

ところで  暴 動 とヒップホップはフランスの華です

そして   暴 動 と  演歌  は大阪の華です

だからか知りませんが大阪の人はやたらとフランスを意識します(エッフェル塔に対抗して通天閣がある)

ただ、フランスの暴動は かつての殖民地政策によってフランス領になった国々の血塗られた独立運動(特にアルジェリア)が深くからんでいるので 日本より深刻です

だから、暴動になるとフランスの警官は ”「天才バカボン」に出てくるお巡りさん”よろしくバンバン発砲します

えっ!!? そんな事実は無いって?フランス政府がそう言ってる?

おかしいな・・・ でも、昔フランスに行った人(匿名とします)がなんか書いてましたよ・・

1968年の暴動で パリ郊外の高校を高校生たちが占拠、機動隊は高校を取り囲み 学生たちが窓から投石する校舎に向かって

ガンガン発砲してたそうです

時代が時代とはいえ高校生にまで発砲してたのですから 他の暴動でも発砲事例が無いなんて主張は通りにくいですよね・・・

日本に住んでる小生がこんな事実を聞いてるぐらいだからイマサラ否定したって



遅ぇーーーよ!!


(すいません「遅ぇーーーよ!!」はネタ切れにつき 今回で終了します 今回は資料が出てこなくて苦しかった・・・)    




遅ぇーーーーよ!!2

マイケル・ジャクソンさん(以下;ジャッコ:悪意のこもった表現だがこのブログでは悪意無し)はただいま裁判中 以前もそのことで書いたけど 今回は視点を変えて

ちなみに写真は昔のジャッコ、今と全然違います

ブレア英国首相は 切羽詰まってます 何故このエジンバラ出身の生粋の?スコッチ野郎がそんな目に合うかって?

ブレアさんが 首相になったのとほぼ同時期 EU発足 大英帝国は不参加を表明してた(すぐに参加) 「しばらく様子見だな・・」とたかをくくってたのでしょう

参加国は最初こそ少なかったが今や25カ国 やっぱり25分の1じゃ、英国は今までみたいに偉そうにできなくなったのですよ

そこでブレアさん他のEU諸国にでかい顔するためアメリカブッシュ政権に急接近 911以来の中東政策(侵略?)に提灯持ちとして大活躍されます  中でも イラクの大量破壊兵器保持の証拠をBBCの特派員に見つけさして イラク戦争を勃発させた功労は  デカイ

「よくぞ見つけた ナイスブレア!!」と石油に目がくらんだ共和党のジイサンたちを喜ばした

でも やっぱりウソはいけない イラクの大量破壊兵器を持っていた証拠なんか 結局どこにも無かった

世界中から非難を浴びてBBCは責任を取って組織を5分割してお互い捏造を監視するとかしないとか 揉めてましたね (結局 どうなったんだ?)

でも BBCのみならず イギリス人のジャーナリズムに関する姿勢が問われているのです

しかも 短期で終了するはずだったイラク戦争は終結宣言後も情勢は泥沼に・・・・


どうすんだよ・・・ ブレア・・・


そこに こんなことがありました 

2003年 イギリスのジャーナリストがジャッコをしつこく取材し、2時間番組で報道!! 児童虐待疑惑をすっぱ抜く!!

イギリスのジャーナリズムの優秀さ?を世界にアピールしたのです
(余談ですが イギリスの芸能スキャンダル記者というのは本当にしつこいらしく:
失礼!警察でした:芸能人の逮捕がなぜかやたら多いですから  見てる側からすれば楽しくて仕方ありません ただ逆に彼らを敵に回すととても怖いので 世界の芸能関係者は 気をつけなければいけません)

これだ!! これで大英帝国の汚辱を払拭できる!!!
おまけに 昨年 世界の大ヒンシュクを買ったアメリカの大統領選の共和党への非難もそらせるぞ!!
よーし! ジャッコを諸悪の根源にしたててやるぞー!!

なんたって児童虐待は石油目当てでイラク侵略するより罪が重いんだ!!!

なんて思惑があるのか、ジャッコ裁判は(そこそこ)盛り上がってます

でもね、

コソボ空爆の時は 同日にコロンバイン高校事件が起きたりとか、やっぱりタイミングなんですよ こういうことは

イラク戦争から2年近く経ってからこんなことやったってもう


遅ーーーーーーよ!!




  



EU It's the real thing!!

本日 赤井報道サンにご指摘頂きました「ドイツ馬鹿3部作」におきまして
不適切な表現、小生の偏見と妄想による事実の曲解等があったことを認めまして、訂正を入れました。

3/3日の「黄金の惑星」のコメントにおける赤井報道サンのご指摘が全て正しいことを認めます

ただ、問題となる名称の訂正に関しましては問題部分に横棒を引いて訂正することができませんでしたので(削除;訂正)と致しました ご了承ください

*追記;結局「ドイツ馬鹿3部作」は女史の申し出?により削除いたしました

あと、赤井報道サンの 「ホントにドイツに行ったことありますか?」の指摘に
「何でこの人、最初に書いてあるのに こんなこと聞いてくるんだろう?」と思っていたんですが、小生のミスで、「渡独経験こそありませんが」の部分が消えていたんです(太文字で入れときました) 質問された時にすぐ修正すればよかったのですが
言い訳がましいので その返事の時は素直にあやまり、修正せずに放置しました というわけです

誤解を招く行為をお詫びいたします


で、ですね

「ドイツはナチスの犯罪には賠償したけど、国家としての戦争責任を否定した」
との赤井報道サンの指摘に関しまして小生の私見をお話いたします

確かにドイツにはナチス及び第二次世界大戦の国家責任がある

と思います しかしそれを認めると

「オイオイ、それを認めたら俺たちまで責任をとらされるだろうが」

という近隣諸国の声が返ってくるように思います
ヨーロッパの何が素晴らしいかって  WW2の戦勝国の英・仏らが、決してナチスをドイツの単独犯にして、責任を押し付けて 被害者ズラせず お互いに問題意識を共有し、解決しようという取り組みがあることです 
でも それは逆に

ヨーロッパ諸国のどこもWW2やナチス問題について過失0 の被害者たりえないことの証でもあるわけです

ですので、ドイツは国家として責任があることを認め、賠償をすることは単独では出来ない、かと思います



そして、タイトルの意味ですが、アメリカの某清涼飲料水のキャッチコピーから取りました、

やはり、ヨーロッパはかつてのフランスやドイツがやろうとしたように統合に向かっております

イギリスは自分がイニシアチブをとれないことをスネて抵抗してましたが、時間の問題でしょう

水が山から海へ注ぐように 彼らはどうしても そっちに向かってしまうようですね?

この流れが、近代からのヨーロッパの課題であり、問題であり、全ての禍の根源かと思います

 














前回のお詫びと訂正

前回のブログは途中で消えてしまい、ご覧になられた方、「オヤ?」と思われたかと思うんです 管理人の削除とかではないです 小生の単純な操作ミス(下書き保存 と 公開 を間違えてた だから途中の文章が公開されて、完成したら消えちゃった)です すいませんね天然なんです ご覧になられた方 

大変申し訳ありませんでした

(念のため言っておきますがワザと削除されたふりして感心を集めようという詐術ではありません)

そして、訂正箇所ですが、最後の「悪徳弁護士が裁判で使う詐術の説明」です

前回の下書きの説明では シュール過ぎて何のことやら分からなくて トラウマ になる虞がありますので 今回丁寧に書き直します



悪徳弁護士の詐術とは?

原告女性「私は被告にあの晩 暴行されました」

(被告側)弁護士「裁判長、原告が以前 売春を行っていた記録がここにあります!」

原告女性「それは、何年も前の事です!今はやってません!!」

弁護士「それと 原告は以前 被告から言い寄られて金品を受け取ったことがありますか?」

原告女性「・・・・ハイ、でもそれは被告がとてもしつこかったから・・」

弁護士「ということは 合意の意思があったということではないですか?
   裁判長、ならびに陪審員のみなさん!
   原告がかつて売春行為をしていたこと、
   金品を受け取ったことを考慮の上、判決をお願いします」

こんな感じデス つまり

議論の論点がすりかえて なおかつ発言者の人間性を否定することで訴えを意味の無いものとして退けようとする詐術です

(もちろん こんなアホみたいな手口じゃなくてもっと巧妙ですよ 因みに上のシナリオは昔みた深夜の海外テレビドラマでやってたものです)

どうも中国を非難する人たちは 南京大虐殺についてのことで
「チベット人を弾圧して何をいうか!!!」
と、一生懸命話をそらそうとするので、それについて

アンタラも 売名行為でチベットチベット言ってたブレア首相と同レベルですよ

と言いたいわけです

「鋼鉄の童貞」では、浮世離れしたチャリティー精神が残念ながら役に立たないこと

「暴走する童貞」では、信念に従がっていいことをすることは多くの犠牲を覚悟しなければならないこと

「遅ーーーよ!!」では、正義を説いて 自分の手を汚さないのが 悪質極まりない偽善であること

を書きたかったんです

オソマツ!!



  





遅えーーーよ!

今回は チベット問題について話します
でも直接 チベット問題について話すわけではありません あしからず
(正確なチベット問題の情報はご自分でしらべてみてください)
チベットはこの60年ばかり中国にいじめられている
中国のやることは一々スケールが違う
120万人というすさまじい数のチベット人民が虐殺された

それに対して世界はやっぱり黙っちゃいない 色んなところから非難を浴びている

ここ最近の中国への色んな国の非難の声を年代順にあげてみます

1989年 胡 錦とう(字が出ない)がチベット地区での民主化運動を抑制するため大弾圧を行う(この時期は日本ではチベット問題はニュースにものぼらなかった)

それに対する(大陸)ヨーロッパでの中国に対する抗議運動は国家レベル民間レベルとも凄まじく その声は日増しに高まっていった

中でも頭が痛かったのはドイツでした ドイツは中国とは国交があり 中国の近代化のためにいろんな技術提供をして 中国が豊かな国になった暁には自分たちの経済の良い市場とするつもりだったのです
しかし、一方チベットとも戦前より交流があり 国民感情もチベットよりでした

国益か義理、人情の選択を強いられたのです

そんな時 隣国のフランスが助け舟を出してくれました
「中国と手を切ったってオレ(フランス)がいるじゃないか」
というわけで ドイツは(おいしい市場になるはずの)中国と国交断絶

ケツを割ったのです

ドイツ、フランスは1993年「マーストリヒト条約」を締結し、それが現在のEU
に発展します

そして1996年 アメリカでビースティボーイズ他が第一回チベタンフリーダムを開催、その後何度も行われ注目を集める、そしてチベット問題は多くの人に認知されることとなった


個人的に小生 その頃 中国人と仲良くしてました(Kサンとします)
Kサンは非常に温厚な好人物でかなりのインテリでしたが チベットについてKサンに聞いてみたところ
「あいつらオカシイよ 抵抗運動するなんて 武装したテロリストだよ だって中国の一部になった方がヤツラの為なんだよ」
と非常に嫌そうな顔で答えました
そして小生がドイツ語を勉強していることを話すと
「ああ・・・ドイツか・・・・・」
と苦々しく答えました Kさんの人柄を知る小生には これらの言葉はショックでした(いい人ですよ 念のため)


その後 (1998年か99年くらい)ツタヤのCD売り場コーナーだったかで「チベタンフリーダム」のトリビュート アルバムが並んでました 手にとって見ると

ブレア首相の呼びかけでイギリスのアーティストたちが作ったアルバムで売り上げはチベットやダライ・ラマ14世師を支援する団体におくられるそうです

オイオイ、ブレアさん ヨーロッパやアメリカでチベット問題が話題になり始めたのは90年代初頭ぐらいでしょ?(モチロンそれまでからチベットでは抵抗運動があったし、それを擁護する運動はあったらしい;これはドイツ人に聞いた)

アンタ その頃 首相にはなってなかったけど 政治家だったでしょ?

なんでもっと早い時期に運動しなかったんですか?
もちろん色んな運動するのはありがたいけど

はっきり言って   



 遅ーーーーよ!!



バレバレなんですよ 売名行為だってのが 
チベットをネタにして自分の政権のイメージを良くしようってハラでしょ?

しかも、イギリスは(日本同様)長い間 チベットに対する中国の弾圧を黙認してた国じゃないですか?

そして 日本人! チベットは中国を叩く材料じゃなーーーい!!!

チベット問題をあげる時は中国人の人格否定の材料としてしか登場しないじゃないか

それはタチの悪い弁護士が裁判の時に使う 詐術だぞ!!!!

いろいろな方がチベット問題を色々論じたり活動するのは うれしいし、いいことだと思います

でも それを別のことに利用するのはやめてください 
         
 

 

 


暴 走 す る 童 貞

前回はチャールズ皇太子の話でしたので 今回は日本の天皇について話します
これは かび臭い事実と妄想でつづる「ちょっとイイ話」です 長いですが最後まで ご覧ください

60年くらい前 終戦まもなく 小生の田舎に皇太子殿下(今の天皇陛下)が来ました 殿下が通ると みんな地面に手をついて頭を深々と下げ決して殿下と目を合わしてはいけないことになっていたのですが 一人だけ突っ立って「おーい!」と大声で殿下を呼びつける不届きなガキ(小生の父ですが)が一匹おりました 当時ではかなり無礼な行為だったのですが 殿下は笑って手を振り返したそうです

現在 今年は日韓国交40周年にあたるので天皇陛下が韓国にたいして
「朝鮮半島は日本と古くから国交があり、皇室も百済の国とは血縁関係にありました云々」
と言ってました

百済(くだら)とは朝鮮半島南西部にあった古代国家で隣国の新羅(しらぎ)に滅ぼされ 国民は新羅に隷従させられました
そのころの階級制度は今にも残ってしまい 百済のあった全羅道(チョルラド)地方は今でも貧困にあえぐ地域だそうです

で、最近 韓国では 売春行為を規制する法律を制定するそうです
(売春行為を禁止されると生活できなきなってしまう女性たちがプラカード持ってデモしてましたね)

ここからが妄想です

やっぱりね 売春婦が一杯いるのは世間体はよくないんですけど 国がそんな力の無い いわゆる”社会的弱者”を一掃してキレイな国を目指すっていう政策は   (よその国のことですけど) 個人的に言いたい

 サ  イ  テ  イ  です

この売春婦の方々の多くは全羅道出身の 百済の民の子孫にあたると思うんですけど・・・
で、陛下が「皇室及び日本は百済と仲良し云々」発言をすることで 売春婦サンたちや貧困層の人々を韓国政府はムゲには扱えなくなる(ハズ)んです
ですから 陛下の発言は


この売春婦のみなさんを救うための発言だと思うんですが・・・  

*天皇は政治に参加してはいけません 憲法に違反します
*まして外国の政策に干渉するなんて以ての外です
*へたしたら皇室解体(?)かもしれません

でもでも 男なら、本当の漢なら、いけないことだとわかっていても、 トクにならないと分かっていても、 自分を危険にさらすことになっても・・・


やらずにはいられなかったんではないでしょうか?
(あくまで妄想ですよ)

韓国は先日 日本にやっぱり謝罪と賠償を求める声明を発表した
ツライな!でも甘んじて耐えよう!

それが 社会的弱者を助けるためにとった行動の代償なら(あくまで妄想) 笑って耐えよう




前回は英国の妄想する王族を紹介しましたが

今回は日本の暴走する(くどいけど妄想)皇族でした