Saor Eire! Saor Okinawa! weapons don't kill,PRAY FOR GAZA!! -175ページ目

鋼 鉄 の 童 貞

プリンス オブ ウェールズ チャールズ皇太子殿下(以下;殿下)は 小生の永遠の師匠です
(今回 伝家のお写真を掲載しようとしましたができませんでした 残念)
 *追記;写真見つけて載せました
何で永遠の師匠なのか? それを解説します

まず電化の外見なのですが 

電荷を初めてご覧になる方々がまずアタマに浮かべる言葉は多分















「キッショ~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ」
でしょう

小生が前に書いた「ライブエイド」で初めて伝家を拝見した時も やはり同様の気持ちになりました 

で 大学に行ってた時 外国人の先生が授業中 ものすごい気持ち悪い顔をしてですね 「Guess who?」 とか言う訳ですよ すると 留学経験組の生徒が一斉に

「Charles!!」 とか答えるんです

どうやら伝家の偉大さはワールドワイドだったらしいんです

その後 小生も伝家を見習い 「気品あるキショさ」を身に付け現在にいたりますが
やはり 今でも格の違いを感じます

(小生が関係ない場所で不用意に体の一部が元気になって困った時には殿下の顔を想像します すぐにおさまりますよ お試しあれ)

それと 「ライブエイド」 で見せた チャリティー精神です

世界の貧しい人たち救済するため開催されたチャリティーコンサートにご出席なさったり こういうチャリティーには電荷はよく出席なさるのですがその傾向がですね  
浮 世 離 れ してて ド リ ー ミ ー なとこがあるんです

一言で表すと 「童 貞 く さ い」 んです

だから キショ さと 童貞くささ で 小生の「永遠の師匠」になるわけです

サッチャー母さんが「鋼鉄の処女」なら殿下は「鋼鉄の童貞」です!

電化の「童貞くささ」の根源ですが それは英国貴族の「君臨すれども統治せず」の統治体制にあります

君臨する側ですから当然税金はありません いろいろ福利厚生も充実しております
でも統治できません もどかしいんですよ 失業者がいてもホームレスが増えても
何にも出来ないんです 

善意の人(でしょう)の電化はちょうど ”いい女がいても尻込みしてしまう童貞くんの立場”に立たされているんです

ただ、それは他の貴族の方々でも同じです なぜか殿下だけが浮世離れしてしまうんです (なぜかは 色々考えましたが 個人的な結論は電化が「テレビっ子」だからだと思います 年代的にもテレビ世代ですから)

その浮世離れの例として最近こんなことが


電化にはヘンリー王子というお子さんがいるんですが

ヘンリー君はなぜかパーティーでナチスのコスプレをして登場したそうです

それを知った殿下は大激怒 お仕置きとしてヘンリー君をアウシュヴィッツに行かし

て 謝罪させることにしました



で、なんの解決になるの?   



  

黄 金 の 惑 星

前回まで「ドイツ馬鹿」の女史について書きました それを本人に見てもらおうと思いまして 女史のブログを見させていただいたんですが、あれ?身近なドイツの話題に触れてるぞー?
いかにも 私はホントにドイツに住んでますって感じですよ
ひょっとして 前回の小生のブログ見た? 今も 見てる・・・?

初めまして女史(修正;削除)サン! キッショイ童貞の左翼です! 小生のブログ楽しんでますか? ぜひ「イギリス馬鹿」編もお楽しみくださいませ!

なんてことは無いですね・・・・・・

それより ドイツ人を イギリス馬鹿(ロッキンの読者多し)が

「ヘビメタ好きの糞尿嗜好ナチス」

という いわれない中傷をしている件について書いておきます

ヘビメタはともかく(ドイツ人はテクノ好きです) 糞尿嗜好についてですが 昔 福祉嫌いの右翼サンが「福祉は国家の汲み取り作業」とか言ってたのを聞いたことがあります 福祉嫌いの人は福祉推進派=汲取り屋(両方に失礼)の図式があるのかもしれません 福祉大好き国家のドイツをこんな人たちが見たら「糞尿嗜好国家」に見えるのかも知れませんね そこから広がったと思います 

そんなヤツラに一言

ドイツは日本と違い過去の過ちをうやむやに 水に流したり しません

日本は経済大国ヅラを ブッコイテ

近隣諸国の気持ちを 汲取れず

国際世論からキッツイ オツリが返ってきてるじゃないですか

福祉を充実さして世界一豊かな国を目指すドイツの政策は

失業者を一杯 製造してるのに 「勝ち組思想」を 垂れ流す

愚かな日本人が行政の指針の 

コヤシ にすべきものです

小生はドイツを日本のロールモデル国として強く スイセン します!!!
 

ハア・・ これでドイツに対する 糞尿幻想も拭き取られたかな?


次回は小生の永遠の師匠 チャールズ皇太子殿下についてです
  

武士道 meets スコッチ魂

今回でこのシリーズ完結です
テーマは「スコッチ魂」です
ホントはこれが書きたかったんですが いかんせん内容がつまらないので寄り道しました では いきます

小生、昔 スコットランド系アメリカ人のおばあちゃんとおしゃべりする機会がありました

南部出身でガンコなところがありますが 大人しくて、上品なかたでした

そのおばあちゃんが小生にスコッチ魂について語ってくれました

「ローマに入ればローマに従う これが常識です

でも スコットランド人は い つ で も  ど こ で も スコットラ

ンド流を通します」


そう豪語するおばあちゃんの発言に驚きました
当時 小生はスコットランド人というと「毛むくじゃらの野蛮人のイメージ」が強く
おばあちゃんとイメージが かけはなれていたからです
そしてその時から「民族」という言葉を生まれて初めて意識しました

で そのスコットランド流とは 思いまするに


「 喜  ぶ  こ  と」


であると思います
スコット系はとにかくよく笑うので笑いジワが民族の特徴なほどです

そのおばあちゃんも見たり、聴いたり、読んだり、とにかく何をやっても 喜んで笑います
何にでも関心を示すので 博識です

スコットランドは太古から いろんな侵略に遭ってきました

ローマ人の侵略

ゲルマン人の大移動(今のイングランド人)

バイキングの南下

その他、ありとあらゆる不幸、惨禍をくぐって現代に至ります

でもスコットランド人はメソメソせず

やっぱり笑って愉快に暮らしてきました

つらい時には悲しみますが すぐに「マァしょうがないか」と思ってすぐに立ち直ります(立ち直りの早さの秘訣は酒です)

非常に粗暴な面もありますが 知る喜び、考える喜び、学ぶ喜びを知る彼らは 科学者(自然科学)画家 音楽家 文学作家(人文科学)が多く それらの分野で世界に名をはせている


心  優  し  い  ?  科  学  の  子  で  す

歴史の中でイギリス人の発明とされているものは本当は全て

スコットランド人が発明しました

そんな彼らは戦争が強いのも特徴です 
喜ぶことを生きがいとする連中ですので、どんなに過酷な状況でも、「マア しょうがないか」と笑ってくぐり抜ける力を身に付けたのでしょう

例え自分が死ぬときが来ても何の未練も無く笑って死ねるのです

だって 悲しんだってしょうがないから・・・


そんな 今、ここにいて 過去も未来も捨てて ただただ刹那的に生きることが人間本来のあるべき姿だと小生は信じて疑いません


そこでふと考えました
ひょっとしたら日本のサムライもこんな人たちではなかろうか?

どうせ人間一度は死ぬんだから 誰が死んだって悲しんじゃいけない  今が楽しけりゃそれでいいだろ?」 

「つらくたって つらいのはオレ一人だけで別に世界の終わりじゃねえよ」

「地獄に落ちたってかまやしねぇ  地獄で楽しくやるだけさ」
 

武士道もこんなアッケラカンした感じではなかったか? と思うようになりました


小生は映画やロックが大好きな人間だったので それらを作ったイギリス人やユダヤ人の人たちの思想もそれらと一緒にアタマに入ってしまいました

失礼なことを覚悟で言わしてもらうと 

彼らの感情は過去の出来事への固執が強すぎて ルサンチマンや権威主義にどうしても偏ってしまうのです

スコッチ魂はそんなモヤモヤした思想から小生を解き放ってくれました

そして日本古来からある武士道という思想を(権威主義というホコリをかぶった姿から)本来あるべき姿に戻して その素晴らしさを教えてくれたのです



最後に小生の大好きなロックバンド ザ クラッシュ の故ジョー・ストラマーさんのお話をします

彼は
「自分にスコットランドの血が流れているのを誇りに思う」
と公言する生粋のスコッチ野郎です(国籍はイギリス人です)

彼は昔 外国から不法滞在している女性に頼まれて その女性と偽装結婚して永住権を得られるようにしてあげました

はっきり言って これは明らかに違法行為で お世辞にも誉められることではない上に自分の身の危険もあったのですが

「周りに困ってる人がいるんだから助けてあげるのが当たり前だろ?
マァ あとで自分がホントに結婚する時になってその女性と離婚しなけりゃならなくなったんだけど その女性を探すのに大変だったヨ (笑)」



「漢」であった・・・・・ 


    




武士道 and スコッチ魂

前回の続きですが今回は 三島由紀夫の武士道 について

前回 登場したストラングラーズのジャン・ジャック・バーネルさんは確かに三島、武士道カルトとも呼ぶべき御仁でしたが やはり外国人なのでしょう 三島文学 あるいは武士道について読みきれていなかった部分があると思います



今回はその部分を検証します




武士の道とは死ぬこととみつけたり


と武士道をの基本書「葉隠」に書かれております

そして実存主義者 ドイツのハイデッカーは


人間は「今、ここに」いて、そこから 避けられない「死」へと向かう

その事を認識することで本来の自己を回復する



と言ってます

そうです 武士道は20世紀の実存主義とよく似ているのです

(ちなみにオアシスのアルバム「Be here now;今 ここにいる」はここからパクりました)


だから現代作家三島は武士道にこだわるのです


しかしフランスの実存主義者J・P・サルトルは

「現代人は形骸化、記号化されている そしてそれ以上の意味を持たない」

と(少し悲観的に)言っています 分かりやすく言うと

「レッテル張り」です

たとえば オタクっぽく見られる人は秋葉原に行ったことがなくても社会からみれば「オタク」です

社会は彼(彼女)をオタクとしか認識しないのでオタクに相応しくない言動は社会が許しません 彼、彼女の人格なんて どうでもいいのです

彼、彼女はオタクという記号になるのです

仮にメガネをかけていて「オタク」と認識されたのなら「メガネ」が彼、彼女のアイコン(象徴;パソコン画面に出てるヤツとイッショ)になります

現代社会は人間をアイコンにより記号化します


三島先生はそんな現代社会がイヤでしたが それに対抗する力をあまり持ってませんでした そして


三島先生は現代を生きるため 実存主義的武士道に傾倒していったのです

しかし 武士道も現代社会では「カタナ」「ハラキリ」などのアイコンでくくられて
記号化されてしまう虞がありました

それだけは避けたかったので三島先生は武士道のアイコン「カタナ」を徹底的に排除

晩年 結成した政治結社も名前は武士道をニオわせない「楯の会」でした

そんな三島先生が「カタナ」に対する武士道のオルタナティブ(代替的) アイコンとして
彼の小説の中に持ち出したものがありました・・・・・・・・・・
















  フ   ン   ド   シ       で す





そう!決して武士道の表面には現れないが 

武士道があれば確かに「いま ここに あるもの」

「現代社会には決して相容れないもの」

決して現代社会のアイコンに成りえないが 古きよき日本の、そしてなつかしい庶民の生活の

に お い を感じさせてくれるもの」

そして
市民階級意識という幻想に踊らされ 欺瞞に満ちた現代の記号化、形骸化した日本の社会に対しては間違いなく




 カ タ ナ より フ ン ド シ の方が破壊力があったのです!!!!


三島先生は フ ン ド シ で本来の自己を回復したのです・・・・・・


 フ ン ド シ は三島文学の中の日本人にしか理解できない隠されたアイコン・・・



嗚呼・・ 日本に生まれてつくづくよかった・・・・・・



次回 スコッチ魂編に つ づ く  

武士道 vs スコッチ魂

政治思想的には左翼な小生ですが(左翼の友達0)写真の三島由紀夫先生は日本が世界に誇る文豪だと思っております 同じ日本に生まれたことを誇りに思ってもいます

そんな人気あるの?と思っているアナタ 本当です

その事実はあなたが教養のある外国人と会話すればイヤというほど実感します

メチャメチャ ファンが多いんです!!(ホモ中心ですが)

三島先生は小生に武士道と憂国の精神、そしてフンドシの尊さを教えてくださいました

そんな三島先生を敬愛するミュージシャンがいました

ストラングラーズのベーシスト;ジャン・ジャック・バーネルさん(以下JJ)です

*彼らは1975年からイギリスで活動開始 当時起こっていたパンクムーブメントに乗って人気を博し 次代の大物の呼び声も高かったバンドです

JJは三島文学と武士道を敬愛しそれを楽曲の歌詞に反映させ、日本人以上に日本の誇りと伝統を継承してたかもしれません

そんなJJ率いるストラングラーズにビッグチャンスが訪れました

1979年 ベテラン大物バンド THE WHO (ザ フー;英語では「誰?」の意味ですがフランス語で訳すと「馬鹿たれども」の意味になります)の前座で7万人収容のウェンブリースタジアムに出演することになりました 

それまでも着実に人気を獲得していた彼らですが今度は今度はスケールが違います
このコンサートで観客をノックアウトできれば次は世界を目指せます!!


成功への片道切符はもうすぐ手の届くところだったのです・・・・・



ところが



それを邪魔する強力なライバルがいました

AC/DCです
 
*1974年よりオーストラリアで活動開始、プリミテイブでシンプルなハードロックで当時着実にファンを増やしてました 中心メンバーのボン・スコット ヤング兄弟はスコットランド系でした

彼らもストラングラーズ同様、ザ フーの前座としてウェンブリースタジアムに出演しました

ストラングラーズとAC/DCはウェンブリースタジアムで成功の片道切符をかけて
一騎打ちすることとなりました

これは 言い換えれば


武士道 対 スコッチ魂 の一騎打ちでした!!!


AC/DCは最初、音響サンのミス(いやがらせ?)で会場に音が出てないのに気づかず演奏する、というトラブルがありましたが それをものともせず 観客をねじ伏せ 最後には自分たちのファンにしたのです

ストラングラーズは慣れない大規模スタジアムで善戦するも

AC/DCには全く歯が立ちませんでした

成功の片道切符を手にしたAC/DCは

ビートルズ、ローリングストーンズと並ぶ大物バンドへ成長!!

一方、破滅の片道切符を手にしたストラングラーズは

地味ーな活動しか出来ず現在にいたる・・・・
(武士道の散り際の美学はどうした?)

結論


武士道はスコッチ魂に破れたのでした!!!!


つづく

P・S
AC/DCは日本ではファンこそいたのですがマスコミからは無視!!あるいはダメなロックバンドの見本としてけなされまくってました
やっぱり三島先生の呪いなのかなぁ・・・・・・・・・・・・・

聖なる「イギリス馬鹿」の伝説

そろそろ イギリス馬鹿シリーズをまとめて終了します


イギリス馬鹿とはつまり

負けを認めない負け犬であり

それゆえ保守、権威主義に走り

不況たけなわの日本の現実に目をつむり

権威主義の総本山の大英帝国を盲信する人々



という感じになるかと思います

しょせんどこにでもいる負け犬(小生はその見本)の一分派であって問題にすることなど無い

なんて思われるかもしれませんが 本当にそうでしょうか?


90年代アメリカは
映画「ゲッタウェイ」に出てくる 家に押しかけたギャングに女房を寝取られ さんざんイジメられた挙句 首を吊るダメ男と同じ姓の

クリントンさんが政権を握り 民主党色にアメリカを色づけしました。

民主党色とは いわゆる「リベラリズム」です
この言葉は「自由主義」というカッコイイ日本語に訳されますが
「勝手気ままに生きる放蕩者」のニュアンスも含みます
この言葉が嫌いな人たちにとっては
「秋葉原のオタクたちも リベラリズム信奉のリベラル」
に くくられます

ですから90年代のアメリカは文化、芸術面ではやりたい放題

音楽ではニルヴァーナを筆頭にグランジ勢が陰鬱なサウンドでウラミ節を炸裂

ギャングスタラップは あらゆる不道徳を早口でまくしたて

しかも93年ごろから アメリカが長い間封印していたパンクロックがオフスプリングを中心に大ブレイク

さらに映画ではタランティーノが94年に「パルプフィクション」でカンヌ映画祭 パルムドール(最高賞)を獲得

それ以後 スクリーンを血に染めるヴァイオレンス 連続殺人がテーマの
サスペンス映画が多数作られ

チャーリーマンソンやチェ・ゲバラがTシャツになり

極めつけはレイジ アゲインスト ザ マシーンがへヴィサウンドをバックにラップで武力革命をアメリカ中に焚きつけたのです

(個人的にこの頃のアメリカ大好きです)


同時期の95年イギリスは映画「トレインスポッティング」でU・Kの(映画の舞台はスコットランド)若者文化を描き

同時にオアシス、ブラー等のちょっとオトナしめで懐古的な、聴きやすいロックを
前髪を60年代風に下ろした痩せ型体系のお兄さんたちに演らして
「ブリットポップ」と称して世界に売り出してました


新しい若者文化がイギリスから表れた!!

とマスコミは大騒ぎして誉めそやしました
10代を筆頭に広い年代層にこの「ブリット カルチャー」が浸透

ブリット派の子たちは「オレタチこそがオトナの権威を嫌う自由な若者である」

てなことを言ってましたが


かれらは保守的ゆえに流行のアメリカのリベラル カルチャーにツイてい

けなかった 権威主義者であり、

反動主義的性質が彼らに共通してあるのを小生は当時 見逃してませんでした

 

そして現在、04年の労働基本法改正により女性の管理職が増えてまいりました
管理職といえば40前後の歳の方が多いと思いますが

彼女らの青春時代はサッチャリズム全盛期のハズ 彼女らの中に

HAIL サッチャー!! SIEG 保守党!!のガチガチ「鋼鉄の処女」主義者

がたくさんいても不思議ではありません!!

そんな上司と気の合う部下(ブリット世代)による

「イギリス馬鹿社会」が到来したら

国際社会に出たらまず英国に隷従するヘンな国ニッポンなんてことになっても

おかしくありません

(BBCのイラクの大量破壊兵器保持の捏造報道でイラク戦争勃発 自衛隊派遣のハナシは記憶に新しいですね)

「そうなる前になんとかしなければ」

そんな妄想的使命感で「イギリス馬鹿」について長々と書きました

以上「イギリス馬鹿」編 おわり




 




  

「イギリス馬鹿」レヴォリューションズ

今回はイギリス馬鹿が何故ロッキンオン誌を好むのか?を解説します

読者サンの(イギリス馬鹿含む)のあげるロッキンオン誌の魅力

1)イギリスのアーティストの記事でイッパイ
  *当り前やね

2)字数が多い 
 *一ヶ月しっぽり妄想をふくらませられますネ

3)アタマが良く見られそう
 *大枚はたいて 高学歴の社員雇った甲斐がありましたネ

そして

4)スタイリッシュ!!!!! 

辞書を引くと stylish;流行の、ファッショナブルな、イキな、
ですが カタカナではどんな意味で使われてるのか微妙にわかりません

とにかく 異性に自分をアピールできる「何か」がロッキンオン誌にあるといった感じでしょうか?

それでは次にロッキンオン誌に無いものを挙げてみます

1)エロ
 *「エロ本買えよ」ってハナシです

2)就職に役立つ経済ニュース
 *新聞とろうネ

3)受験に役立つコラム
 *「朝日」へ

そして
4)モテ」の要素!!!!

そうなんです!!いくら渋谷尊師が偉大でも 記事がいいこと書いてあっても


しょせん モテるためには全く関係の無いことしか書いてないんです

当たり前です だってこの本には!!!


音楽雑誌です!!!


スタイリッシュは観念的なものに過ぎません

なにより「スタイリッシュ=モテ」では無い!!!

「モテる」とは無関係だったんです!!!!

仮に今まで一度もモテなかったドーテーがロッキン読んで彼女ができたなんて話があっても  間違っても

「自分、18年間彼女できなかったッス でもロッキン読んだら彼女できて卒業前に初体験できたッス!! 渋谷サン 山崎サンには感謝してるッス  これからもよろしくッス アッシタ!!」

なんてハガキを編集部に出してはいけない

だって音楽雑誌なんだから・・・・

 
でも、それでは納得いかん輩もいるだろう

「オアシス聴いて早5年 やっぱりドーテー・・・」

とか

「ケミカル聴いてもやっぱりHがヘタで彼女と別れる・・
今度はDJシャドウにしよう・・・」

なんて もうアトに引けなくなった連中は


それでも、 自分のカン違いだとわかっていても、 

ロッキンのリコメンドに従がって 少ない小遣いから捻出してアルバム買うしかなかったのである・・・

そんな中 連中は自らの妄想である「モテ」の要素をあるものに見出した・・


  英  国  文  化 ! !


哀れな一部のロッキン読者はカン違いがカン違いを生み、とうとうアイデンティティ
を自爆させて 「イギリス馬鹿」になったのである・・・・・

ロッキンも罪な雑誌だな・・・


補足;ロッキンからイギリスへの妄想の流れについて

ロッキンは世界中のミュージシャン、アーティストを相手にしています
社長の渋谷尊師も今では信じられないでしょうが 昔あのヴァンヘイレンのライナーとかを書いていました

ところが、やはり政治力なのでしょう 
アメリカの大手レコード会社、マネジメントは金にモノを言わすタイプですが、
イギリスは金にプラス国家レベルで日本に圧力かけて 
「行政から大手ゼネコンへの流れ」よろしく

アーティスト =>マネジメント、レコード会社=>英国政府(フルサポート)=>日本政府(便宜図る、あるいはスルー)=>ロッキン

この流れでロッキンに仕事(と大量の金)が来てるです
(残念ながらこの流れには消費者であるわれわれの意見は一切通りません)  

この流れはブレア政権になってから顕著です  

だからロッキンは最近イギリス人ばっか

マァ ロッキン側は絶対認めないでしょうがネ



最後になりましたが これだけ小生 ロッキンについてアレコレ書いておいて


ロッキンを金払って買ったこと一度もありません!!


立ち読みはよくするけどネ

アッシタ!!!

「イギリス馬鹿」リローデッド

おことわり

今回、音楽雑誌「ロッキン オン」について書きますが

個人的にこの雑誌はすばらしいと思っておりますのでロッキンオン ならびに創始者の渋谷陽一尊師の悪口は



一切書きません!!



「イギリス馬鹿」がテーマなのでイギリス馬鹿がよく読む雑誌ということで
今回とりあげます

今回は雑誌の概要  次回はなぜイギリス馬鹿がロッキンオンをよく読むのか?を解説します

それではまいります

*ご注意*

小生 先ほど階段で転んで頭を打ちまして、意識が少しモウロウとしております ですから 誤字 脱字 あるいは

全く関係無い文章の挿入等

お見苦しい点が出てくるかも知れません ご容赦ください

音楽雑誌ロッキンオンはあさま山荘事件と同年の1972年音楽ライター渋谷陽一氏を中心に創刊しました

非常に緻密な取材、的を得た批評 と大手新聞にも勝るジャーナリスト精神あふれる紙面づくりで人気を博しました

現在のロッキンオンは名物「来日アーティスト10万字インタビュー」や辛口新譜レビュー 熱のこもった字数の多いコラム等で読者をひきつけ続けている

ロッキンオンは音楽雑誌としては写真が少なめで


カラーページのほとんどがレコード会社からの広告で埋まっている


はっきり言ってこれほどまで広告の多い音楽雑誌は国内では他に無い!


これはレコード会社、アーティストのマネジメント、アーティストの出身国の政府関係者が



いかにロッキンオンに信頼をよしているかの表れである!!!



<右翼団体について


右翼団体のスポンサーは企業です
右翼サンは経営者、株主サンからお金をもらって

ストや賃上げ要求をする恩知らずな労働者や

会社をヨソに売り渡そうとする裏切り者の役員サンや株主サン等の

背徳的行為をやめさせます


そしてさらに企業と政治家サンや官僚サンあるいは経団連の実力者サンたちとの

橋渡しの役割も果たします  これは


企業、政界、行政、はたまた財界がいかに信頼をよしているかの表れです!!!


右翼サンはみんな機関紙を発行します

企業からお金をもらう時は政治献金というカタチか


この機関紙の広告料というカタチでお金をもらいます!!!


広告料をとるだけの機関紙ではありますが なかなかどうして中身はみんな立派なものです

非常に緻密な取材、的を得た批評、大手新聞に勝るジャーナリスト精神あふれる紙面づくりで一般の(ただしミンナ経営者)読者にも人気を博しています

現在も多くの機関紙が著名人の10万字近いインタビュー、辛口政治批判、熱のこもった字数の多いコラムで多くの読者をひきつけ続けています・・・・・・・>


あれ・・・・?

すいません ボーっとして全然関係ない事を書いてしまいました

つづきです


ロッキンオンが優秀なのはそれだけではありません

創刊された1972年当時は 左翼学生による大学闘争、70年安保、連合赤軍による一連のテロ等 一部の過激な思想を持つ若者たちによって社会を不安に陥れるような事件が相次いでおきていました

ロックを愛する若者たちにもこんな輩たちは憎むべきものであり

ロックがそれら危険思想の媒体とならないように

どれだけ長い論評を書いても誤字脱字を許さない 小さいころから英才教育を受け一流大学を出たであろうペンの立つ論客をたくさん雇い


ロック及びその他のユースカルチャー諸々の思想と言論を


ロッキンオン主体で一つに統制!!!


ロックを危険なモノにする反対勢力をはねのけたのです



<大政翼賛会


1940年 開戦ムードが立ち込めていた近衛文麿政権時に成立

太平洋戦争開戦に向けて着々と軍部が準備を進めていた時代
軍部にとって日本の一部の反戦を訴える国民たちは憎むべきものであり

日本にそれら売国奴が増えないように

内閣は大政翼賛会を組織


国民の思想と言論を内閣が一つに統制!!!


日本を敗戦に導く危険な国賊たちをはねのけたのです・
・・・・・・・>



あああああーーーーーーまた!!

また全く関係ないことを書いてしまいました!!

アタマ痛くなってきたナ・・・・

今回はこの辺にします・・・・・・・・
 




犬と 女と 「イギリス馬鹿」

タイトルは別に犬と女性と「イギリス馬鹿」が同レベルと言ってるのではありません
中国の映画のタイトルからパクリました


「マイケルさんの冤罪」




マイケルジャクソンさんはご存知ですよね

左の写真は若き日の彼

米英では彼のことを「ジャッコ(Jacko)」と呼ぶそうなので以下ジャッコ

ジャッコは今、裁判中です

多分 有罪でしょう 無罪でも もう子供たちと友達にはなれません


一昨年 フジテレビ(だったかな?)土曜の夜9時から2時間枠で「マイケルジャクソンの真実」なるBBC製作のジャッコをこき下ろす番組を放映してた

視聴率はいかほどか知らないが 日本人にはほとんどジャッコがどうなろうが興味はないハズ

でもイギリス人はジャッコがある理由で大嫌い

「オレたちが嫌いなものだから お前たちも嫌いになれ!!」
というプロパガンダ番組なんである


ではイギリス人がジャッコを嫌いな理由とは?



何べんも書きますが80年代前半の音楽シーンはイギリス一色でした

80年にニューウエーブなる新しい?音楽ジャンルを打ち立て 第二次ブリテイッシュ インベイション(イギリスの侵略:第一次はビートルズ)と呼ばれ世界を牛耳っていた(以下B・I 2と略す)

ところがジャッコが82年にアルバム「スリラー」を発表

83年度グラミー賞を前人未踏の8部門制覇!!

82、83、84年と売り上げは徐々に伸び とうとう


アルバム売り上げ5千1百万枚!!!!

話題はイギリスからジャッコに移って行った

その後、スプリングスティ-ンやマドンナのアメリカ勢が売れまくり

「帝国の逆襲」は終焉していった



悔しかったんですよ!!!イギリスは!!!

英国政府は外貨を稼いでヒダリウチワの算段をしてたので 「B・I 2」は



 国 家 事 業


だったんです  


だから小生みたいな日本の片田舎の童貞でもカルチャークラブのプロモーション ビデオを見てたりするんです


当時の英国のレコード会社、芸能プロの政治力だけじゃ絶対無理だもん
小生の田舎まで電波とばすの

「国の政策を邪魔するジャッコ 許すまじ!!」
の大号令がBBC内部で響いたのでしょう

BBCのジャッコ叩きはそれ以来そりゃーもうヒドかった

ジャッコがBBCに出てくるときには


例の
 
股間に手をあてて「ホーーー!!!」

のシーンばっかりツナギあわしてその繰り返し・・・

何回も「ホーーー!!」ばっかり言っているジャッコに対して

「コイツはアホです」

のコメントが入っている


という事実を徹底的に捻じ曲げたものでした


北朝鮮の国営放送のハナシではありませんBBCです


あの放送をみてジャッコのファンになる人はさすがにいないでしょう(それが狙いだけど・・)


でもBBCは間違っている!!!

「B・I 2の終焉はジャッコのセイではナーイ!!



「ライブ・エイド」だーー!!!


「ライブ・エイド」とは
85年に開催されたイギリスとアメリカの一大ロックイベント!!

イベントの収益は全てチャリティにまわされることになっていた(実際は悪徳プロモーターか何かに持ち逃げされた)

イベントは全世界で実況生中継された!!!(小生も最初だけ見たけど時差の関係で中盤から深夜の時間帯になったので寝てしまった)

英国勢の参加バンドはまさに英国ロックの歴史に名を残す連中ほとんどすべて出た!!

という感じで、ベテランでは クイーン レッド・ツェッペリン から 若手はU2(失礼 アイルランドでした) ステイング ジョージ・マイケルってなとこでした

開会のセレモニーはチャールズ皇太子がやってたと思います



し  ・   か  ・  し



「B・I 2」の強みはなんといってもMTVによるテレビへの露出でした

プロモ ビデオ(以下P・V)という虚構の世界ではイギリスのミュージシャンたちはまさに神話の世界から飛び出した現人神でした

当時 田舎のガキだった小生にはヤツラはホントに

「未来から来た進化した人類」

に見えました

でもライブエイドはライブです

生身の体で客の前に立ってパフォーマンスするんです

ゴマカシが効きません

そんな旭日のもとに晒された虚構の世界の住人はアメリカの現場(ステージ)で叩き上げられてキャリアを積んだ猛者の前では


どうしても見劣りしてしまうのです


見劣りせずに善戦するヤツラも  


現人神ではなく「ただのヒト」であることがわかってしまいます

実際ライブエイドを境に音楽業界のイギリス勢力は激減し、「B・I 2」は事実上消滅してしまい 


イギリス人のジャッコに対するウラミ節だけが残ったのでした・・・・・



次回は「イギリス馬鹿」の機関紙Rockin'onについて書きます

P・S

当時イギリスのP・Vは

「映画と違ってセリフが無いから「イメージ」でメッセージを伝える」という手法を使ってました

ビデオ監督たちはP・Vを作る時その「イメージで伝える手法」を


ナチスのプロパガンダ映画「オリンピア」から拝借したそうです・・・・・・・・・


    

セックスと嘘と「イギリス馬鹿」

ディエゴ・マラドーナをご存知でしょうか
元アルゼンチン代表の80年代を代表するサッカー選手です

1986年のメキシコW杯の アルゼンチン対イングランド戦で伝説の

「神の手ゴール」
*マラドーナがイングランドのゴール前で腕(arm)でシュートをキメたゴール
 イングランド側から「ハンドである」とイチャモンつけられたが手でボールをつかんだワケではないのでセーフ 
 

「五人抜き」
*ボールをキープしたマラドーナがイングランドの選手のディフェンスを5人 連続で突破 やられたイングランド側は当然赤っ恥を世界に晒した


をやり、サッカーの歴史にその名を刻んだ
サッカーを詳しく知らない小生も一気にマラの大ファンになった


最近 そのマラが夕方のニュースで久しぶりに姿を見せた しかしそれは


1990年 イタリアW杯でアルゼンチンがブラジル選手に睡眠薬?を飲ませたことをマラが暴露!!

ってな話題だった

マラは現役後期からドラッグ疑惑 女性問題とスキャンダルが多く
元ファン?の小生も 

もうマラにはもうウンザリ
とか思いましたよ

でも ちょっと考えてください

なんでマラのスキャンダルなんか夕方のニュースでやるんですか

夜のスポーツニュースの最後のヘンでチラッと流せばすむような話題じゃないですか?

マラの行く末 ましてやアルゼンチンサッカーの行く末なんか日本に 少なくとも日本の庶民の我々には関係ないじゃないですか?

誰がこんなニュース(しかもわざわざ夕方の)流して得するんでしょうか・・・・?


いた


得するヤツラが




イギリスーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

イギリスは「神の手」「五人抜き」でマラに(アルゼンチンに)受けた屈辱を
なんとか払拭したかったのです!!!!

「鉄の処女」のサッチャー母さん率いるイングランドチームが

アルゼン チン の マラ ドーナに
キツイのぶち込まれた!!!!!

なんてみっともなくてショウガナイでしょ?

払拭のためには マラやアルゼサッカーの評判を落とす必要があったんです!

しかも無関係の我々日本人にまでマラのスキャンダルをキャンキャン騒いでいるんです!!


しかも日本のマスコミを操ってですよ!!!


常識的に考えて国家の非常事態ですよ!!

だって自国のマスコミが外国に乗っ取られて いいように使われてるんですから!!!!

どうせこのニュースのソースは「ロイター通信」でしょう・・・


嗚呼  よくよく考えてみたらマラのスキャンダルが流れ出したのは「神の手ゴール」のすぐアトからだったな・・・・

2002年のW杯でもアルゼチームのマスコミの報道はやたら冷たかったな・・・


大事なのはニュースの真偽では無いんです




誰がこのニュースを流してトクするかを見極めることなんです



つ づ く